日本のマダイ(養殖)の約1/5は愛南町産
養殖真鯛では、全国トップクラスの生産規模を誇る安高水産や宇佐水産に加え、愛南町内の中小規模の生産者とともに、通年による安定出荷に務めています。
出荷事業者は、漁場ごとの生簀台数・養殖尾数・飼育密度を遵守し、特に持続可能な養殖業を意識して取り組んでいます。
取り組み内容
日本一の養殖マダイ産地の地域一丸となった取り組み「安心安全な養殖業」を支えています。
愛南漁協、愛南町、愛媛大学の三者が連携し、環境モニタリング調査を実施しています。海の環境変化を事前に察知し、赤潮被害の軽減や養殖環境の改善に取り組んでいます。
養殖魚の健康診断や魚病検査を行う「魚病診断室」を愛南町と協力して運営を行っています。魚類防疫士(フィッシュドクター)が常駐しているほか、魚版電子カルテシステムを導入し、健康な魚づくりを推進しています。
愛媛大学と連携して、赤潮モニタリング調査を実施し、海の状態を定期的に確認しています。
定期的に外部検査機関へ委託し、残留薬品検査や重金属検査を実施しています。